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プランターに飛ぶ小さい虫の正体は?簡単駆除&再発防止の方法

野菜
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「あれ、プランターの土がチョロチョロ…小さな虫が飛んでる!」
家庭菜園のプランターをみて、びっくりしてスマホを持つ手が震える経験、ありませんか?

私も、せっかく育てていた観葉植物に小さな羽虫が大量発生して、絶望しました。
でも、その日のうちにある3ステップだけでほぼ駆除できたんです。

【結論】今日からできる3ステップ対策:

  1. 土の表面を乾かしながらリフレッシュ
  2. 成虫を自作トラップ&粘着で確実に捕まえる
  3. 粒剤・重曹マークで再発予防を習慣化

この方法を試したところ、翌朝には「ほぼ虫がいない状態」になりました!

この記事では、

  • ・なぜキノコバエが発生するのか?
  • ・今日からできる駆除手順(写真付き)
  • ・再発させない予防策+おすすめグッズ3選
  • ・よくある疑問への回答

を、わかりやすく整理してお届けします。ぜひ最後までご覧ください!

個人的には粘着トラップの「アースガーデン 粘着剤 土からわいたコバエ撃滅 粘着剤」がホントおすすめです!!

プランターに発生するキノコバエとは?生態・見分け方

観葉植物の鉢に小さく黒い羽虫がチョロチョロ…

それはキノコバエ(クロバネキノコバエ科)の可能性があります。
以下の特徴+ポイントで判断しましょう👇

成虫の見た目とサイズ

  1. サイズ:体長約 1~2 mm
  2. 色・形:黒または暗褐色で、細長い透明な羽根と長い脚が特徴
  3. 飛び方:群れで地表すれすれに飛び、蛾のようにフワフワした動き。夜明け〜午前10時頃に活発

幼虫・卵のライフサイクル

  1. 産卵数:1匹のメスが数日で100〜200個の卵を土中に産みます
  2. 幼虫期間:3〜4日で孵化し、土中で15〜20日ほど成長。菌類や有機物を食べて蛹になり、成虫へ。
  3. 1世代サイクル:気温20〜30℃で約3週間、複数世代繰り返すため梅雨〜夏に発生ピーク

他のコバエとの見分け方

種類見た目&発生場所見分けポイント
キノコバエ1〜2 mm、黒または暗褐色。観葉植物やプランターの土から発生サイズが小さく、羽は透明・脚が長め
チョウバエ5 mm前後、丸い羽と毛深い体。排水口など水回りから発生羽形がハート状、体も毛深い
ショウジョウバエ約2 mm、黄色・赤目で果物や生ごみに集まる色味が明るく、目が赤い
ノミバエ茶褐色、小型で速く飛ぶ。動きが俊敏色と動きで判別可能

特に、小さい・黒い・植物系土壌から発生するなら、キノコバエの可能性大です。

他のコバエと見分けるチェックリスト

  • ・体長は 1~2 mm?
  • ・透明な細長い羽&長い脚?
  • ・朝方〜午前に活動している?
  • ・鉢土から飛んでくる?

これらに該当すれば、「キノコバエ」と判断して対策に進んでOKです!

まずやるべき!小さい虫の即効駆除法3ステップ

「今すぐなんとかしたい!」という方に向けて、実際に効果があった即効性のある対策3ステップを紹介します。
わたし自身、これを夜に試しただけで翌朝には虫がほとんど見えないレベルにまで改善しました。

① 土の表面を乾かす&軽くかき混ぜる

キノコバエの幼虫は、湿った土の中にいる真菌や腐敗物をエサにして繁殖します。
つまり、湿ったままの土は彼らにとって理想の繁殖環境

まずは、

  • ・土の表面を軽くスプーンなどでほぐす
  • ・数時間、日当たり&風通しのよい場所で乾かす

  • といった方法で、産卵&孵化しにくい環境をつくりましょう

②自作トラップ&粘着シートの併用

次にやるべきは、すでに飛んでいる成虫を減らすことです。
方法は以下の2つ:

自作トラップ(めんつゆ+洗剤)

  • ペットボトルやカップに「めんつゆ:水=1:1」と洗剤数滴を入れて置くだけ。
  • 甘い香りに誘われたキノコバエが近づき、表面張力をなくした液体に落ちて沈む仕組み。

市販の粘着シート(特におすすめ:アース製薬)

  • アースガーデン「土からわいたコバエ退治 粘着剤タイプ」は、土に刺すだけで設置OK。
  • 黄色い葉っぱ型で自然に馴染み、成虫がどんどんくっつく様子が目に見えて効果的です
  • 化学薬剤不使用・無臭なのでペットや子どもがいても安心して使えます

製造元のアースガーデンさんが「キノコバエ」の特性を徹底研究して開発された商品です。

まさに「キノコバエのために作られた粘着剤」!!

「キノコバエ」の特性は以下の通り
・オス⇒盛んに飛び回る
・メス⇒卵を産むために土の表面をウロウロ

「アースガーデンの粘着剤」はこの土の上を歩く「メスのキノコバエ」を集中的に狙って駆除します。

③ 重曹スプレーや粒剤で土を殺菌・予防

成虫の処理ができたら、土中の卵や幼虫対策をしておくと安心です。

重曹スプレー(自作OK)

  • スプレーボトルに水500ml+重曹小さじ1を入れ、土の表面にまんべんなく噴霧。
  • 土中のカビ・菌の繁殖を抑えつつ、植物や人には無害。

この3ステップを同時に行えば、その日のうちに目に見えて効果が出ます
次のセクションでは、そもそもなぜ虫が湧くのか?原因と再発防止策を解説していきます。

「キノコバエ」におすすめの駆除は「アースガーデンの粘着剤」をつかうこと

「キノコバエ」の生態を徹底研究して開発


結果として、
メスが減る→新たな「キノコバエ」の発生が減る
このサイクルを狙っているのですね!!

こんな人にオススメ!

・殺虫剤は使いたくない!!

野菜をプランターで育てていたり、ペットやお子さんがいらっしゃると殺虫剤を使うのは不安ですよね。

その点この粘着剤は薬剤を散布することや農薬を使うことはないので安心です!!

・お手軽に駆除したい!!

「キノコバエ」を駆除するためにプランターの土を入れ替えたり、鉢を水につけたりするのはチョットめんどうだな、という方にオススメですね!!

パッケージから取り出して、プランターの土にさすだけ!以上!

デメリットもあり!!幼虫には効かない!

土に産みつけられた卵やサナギ、幼虫には効果はありません。

あくまでもプランターの土の上を動き回るメスの成虫に効果を発揮します!

メスの成虫を減らせば自然と「キノコバエ」は駆除できます。

ホームセンターの家庭菜園コーナーで入手可能

ぼくは島忠ホームズの園芸コーナーで購入しました。

ドラッグストアには売っていなかったので、園芸コーナーがあるホームセンターなら確実!!

近所にホームセンターなければネットで買いましょう。

少しでも早く駆除し始めないと、いつまでも「キノコバエ」に悩まされ続けることに、、、

Amazon primeなら配送が早い(無料体験あり)

このハエ獲り棒も有効

ぼくは上記の「アースガーデンの粘着剤」とこちらのハエ獲り棒を併用しています!

地上を歩くメスのキノコバエと、飛び回るオスのキノコバエの両方を駆除していくわけです。

この「粘着剤」と「ハエ獲り棒」の二刀流はホントおすすめです!

みるみるキノコバエが減っていきました!

プランターに「キノコバエ」を発生させないための予防

そもそも「キノコバエ」を発生させないためには?

また、一度駆除して再度発生させないためにできることがあります。

土の表面に腐葉土を使用しない

「キノコバエ」は腐葉土の匂いがダイスキ。
プランターの土の表面に赤玉土や軽石などがあると通気性があり予防に効果的です。

水やりは適正に!あげ過ぎ注意!!

「キノコバエ」は湿った土に生息します。


水をあげるのは、プランターの表面の土が乾いたらたっぷりと水をあげる、くらいがいいかもしれませんね!

この2点を実行するだけでも「キノコバエ」の発生をかなり抑えられるはずです!!

まとめ

以上、プランター栽培で発生する黒い羽虫「キノコバエ」の駆除に関する記事でした。

家庭菜園の植物を育てるのも楽しいし、癒されるけれども虫対策は戦いです。

試行錯誤しながら対処していきましょう!

以上です!記事が参考になればうれしいです!

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